【悲報】バイオリンの名機ストラディバリウス、ブラインドテストで現代のバイオリンに敗北

ストラディバリウス vs 現代のバイオリン

あのバイオリンの名器ストラディバリウスが現代のバイオリンと対決し、現代のバイオリンに敗れたとのニュースが。

対決方法としては一般聴衆のブラインドによる音色の比較テストだったようですが…

実は同研究チーム、この実験より2012年頃にもバイオリン奏者によるブラインド演奏テストを行っており、結果現代のバイオリンとストラディバリウスとでは音色には大きな差異は感じられなかった、との結果だったとか。

【ワシントン=三井誠】数億円の値段がつくバイオリンの名器「ストラディバリウス」と、現代のバイオリンの演奏を聴衆に聞かせると、聴衆は現代のバイオリンの方を好むとする実験結果を、仏パリ大などの研究チームがまとめた。

論文が近く、米科学アカデミー紀要に掲載される。

このチームは5年前、ストラディバリウスと現代の楽器を弾いた演奏家でも、音の評価に大きな差がなかったとする研究を同紀要で発表している。

チームは今回の研究で「バイオリンの作製技術が上がったのか、あるいは一般に信じられているほどの音色の違いがなかったのかもしれない」とコメントしている。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170509-OYT1T50002.html

ストラディバリウスといえば名工アントニオ・ストラディバリ氏が作ったバイオリン群で、弦楽器やオーケストラに詳しくなくともその名をご存じな方は多いでしょう。

一本数億円とかなり高価で取引されており、オークションで記録した12億7420万円が最高額とか。

ギター界ではあのエリック・クラプトンが所持していたストラトキャスターがチャリティーオークションで落札された100万ドル(約1億円程度?)が、管理人の知る限りの最高額。

文字通り桁が違いますね。

管理人自身もそこまでオケの弦楽器に詳しいわけではありませんが、やはり衝撃的な研究結果です。

楽器が最後にものを言うのは確かに音色。

しかし価値を決めるにはそれ以外の要素もかなり影響しますから、だからといってストラディバリウスを含む古い楽器の価値が急落、なんてこともないかとは思います。

とはいえなんだかんだであのストラディバリウスですから、ただ盲目的に古い楽器を評価する流れに一石を投じる結果になりそうですね。

何世紀も経っても古いものにはどうやっても勝てない、なんてことはなかったと証明されたわけです。

もちろんストラディバリウスも素晴らしい楽器であることは疑いの余地はないのでしょう。

勝ち負けなんて言い方ではなく、単純に今回の研究で比較対象となって見事バイオリン奏者や聴衆の心をつかんだ、現代のバイオリンのすばらしさをほめたたえるべきかな、と思います。

 

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