さまざまなタイプのチューナーとその特徴

色々な種類のチューナー

多くの奏者が日頃世話になっているチューニングメーター、いわゆるチューナーにも、色々なタイプの物が存在しています。

大まかには

・カード型チューナー

・クリップチューナー

・ペダルチューナー

・ラックマウントチューナー

この4種に分けられます。それぞれ軽く解説しますので、特徴と違いについて参考にしてください。

カード型チューナー

カード型チューナーYAMAHA-TD-18WE

カード型チューナーの代表格YAMAHA TD-18WE

カード型のチューナーは、クリップチューナーが登場までチューナーとして最も一般的で多く普及しているチューナーでした。

コンパクトなので楽器のケースやバッグなどに入れやすく、携帯に便利な利点があります。

基本的にチューナー本体内蔵のマイクを使うか、シールドで接続するかチューナーマイクを使って楽器の音を拾います。

メトロノームも一緒になったチューナーメトロノームタイプのものも定番。

ですが、最近はクリップで楽器に直接取り付けるだけで使えるクリップチューナーの人気に押され気味。

特にエレキギターやベースの場合はシールドケーブルでつなぐ必要があるため、ヘッドに取り付けるだけで使えるクリップチューナーが優勢ですね。

が、管楽器などオケ系の楽器では譜面台に置いて見られる点もあり、まだまだカード型のチューナーも人気。

アンプも内蔵させるなど差別化を図ってはいますが、多機能なものはその分若干お値段が張るのが難点。

アナログチューナー

アナログチューナーはタイプ・使い方としてはカード型と同じです。

が、本物の針や針を動かすパーツなどが必要になるため、チューナー本体が若干大きく重くなる傾向があります。

昔はシビアにピッチを確認できるアナログの方がいいなんて言われていましたが、近頃はデジタル針のものでも精度的に全く問題がなく扱いやすいため、アナログ針のチューナーはあまり見かけなくなりました。

今現在はBOSSのTU-80EXが代表例です。

クリップチューナー

クリップチューナー-KORG-Pitchhawk2G

KORGのクリップチューナー Pitch Hawk G2

割と最近見かけるようになったタイプのチューナーで、ケーブルを接続するなどセッティングが必要がなく楽器のヘッドなどにクリップを挟むだけで使える利便性の良さが最大の特徴。

ヘッドに取り付けるため演奏者からそう距離が離れないので視認性もある程度確保できるのも利点ですね。

バックライト付きのものもあり、ステージでも全く問題なく使用可能です。

管楽器では譜面台にカード型のチューナーが置ける点もあり、管楽器本体に取り付けると重さのバランスが崩れて持ちづらくなることに抵抗を感じる層も多くおり、オケ系の楽器ではまだそこまで極端にシェアを伸ばせてはいません。

が、その利便性から今やギター・ベース・ウクレレなどの軽音楽系の弦楽器ではスタンダードとなりつつあり、カード型チューナーのみならずペダルチューナーのシェアをも一気に取り込んでいます。

全体的に価格がかなり安いのも特徴。

ペダルチューナー

チューナーの種類-ペダルチューナー

ペダルチューナー BOSS TU-3とKORG DT-10

ペダルチューナーはコンパクトエフェクター型のチューナーで、足元に置いて使用します。

BOSSのTU-1000など大型のものではステージチューナーとも呼ばれることも。

基本的にステージ上での使用を想定していてマイクはついていないため、エレキギターやエレアコ、ベースなどシールドケーブルをつなぐことができる楽器のみ使用可能

足元にエフェクターと一緒につないで置くことができ、針の代わりにLEDの光でピッチ状況を確認できるため、視認性がかなり高いのが特徴

ただし、クリップチューナーやカード型チューナーに比べれば若干高価なのが難点。

ラックマウントチューナー

KORG_PitchblackPRO
ラックユニットに組み込める形のチューナー。

ラック式

ペダルチューナーと同じくシールドケーブルでの接続が前提になっており、エレキギターやベース・エレアコなどエレクトリック機構を持つ楽器専用です。

大型のため視認性も抜群で、多くのプロもステージで愛用していました。

しかし最近ではラックシステム自体の人気が下火で機種自体が少なく、あまり見かけなくなっています。

これまた若干高価なのが難点です。

チューナーの種類・特徴まとめ

楽器ごとの使い分け・シェアで考えると、今はギターやベース、ウクレレなど軽音楽系の楽器では特にクリップチューナーが人気ですね。

ステージ上での視認性を考えればペダルチューナーやラック型が最も良いのですが、持ち運びなどクリップチューナーの利便性に押され、今ではステージ上でもペダルチューナーではなくクリップチューナーを使う人も増えています。

特に軽量小型な点とセッティングが不要でヘッドに挟んで電源をオンするだけでチューニングができる手軽さがウケています。

アンプにつなげない生ギターでも使えますし。

半面、管楽器などオケ系の楽器ではクリップチューナーも人気が出てきてはいますが、まだまだカード型のチューナーも人気があります。

基本的にオケ系の楽器では譜面台があるのでそこに置いて使う人が多いんですよね。

譜面台につける専用のチューナーラックがあるくらいですし。

チューナー内蔵のマイクを使って音を拾っていると合奏の時他の人の音にまで反応してしまうので、チューナーマイクと呼ばれる有線のクリップを使ったり。

もちろん、どんなチューナーでも使う本人が使いやすいことが一番大事です。

たとえばギター用のペダルチューナーにチューナーマイクを付けてトランペットで使ったっていいわけです。

色々試してみて、ベストな物を見つけましょう。

なお、今回は各種類の紹介として簡単にしか解説していませんが、下記のリンクでは各チューナーについてより詳しく解説していますので、ぜひ併せてお読みになってください。

 

 

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