レスポール、SGなどGibson系エレキギターのネック反り調整方法!@トラスロッド

Gibson系ギターのネック調整は割と簡単

レスポール、SGなどギブソン系エレキギターのネック反り調整のやり方

今回はレスポールやSGなど、Gibson系エレキギターのネック反りの調整方法を解説します。

レスポールやSGはネック反りを直すためのトラスロッドのナットがヘッド側にあるため意外と簡単。

レスポール以外でもロッドナットがロッドカバーの裏にあるエレキギターやアコギなども同じ調整方法です。

慣れてしまえば自分でいつでも調整できますので、ぜひやり方を憶えましょう。

レスポールのネック反り調整に必要な道具

・パイプレンチ、6角レンチなどロッドナットにあったレンチ

・プラスドライバー(ロッドカバー用)

レスポール・SGタイプのギターのネック反りを調整する時に必要なのは、この二つだけです。

レンチは基本的にギターを購入した時に付属しているはずなので、それを使えばよいでしょう。

もしない場合は自分で用意するしかありません。

Gibson純正のレスポールやSGや同じタイプの六角ナットを使った国産コピーモデルの場合は、8mmサイズのパイプレンチを使えばOK。

本来アメリカで生産されているレスポールは5/16インチサイズなのですが、8mmでも回すことが可能です。

パイプレンチではなく6角レンチを使うモデルの場合、サイズがわからないことが多いかと思います。

そんな時はよく使うサイズが一通り入ったレンチセットを手に入れておくと何かと便利です。

レスポールでは使いませんが、ストラトなんかでは弦高調整にも使ったりします。

ただし、インチサイズとミリサイズに注意。

目安として、海外のブランド・メーカーの場合はインチ、国産ブランド・メーカーの場合はミリサイズを使うことが一般的です。

レスポール、SGのトラスロッド調整のやり方

ギター・ベースのネック反りには、中に仕込まれているトラスロッドを調整することで直すことができます。

やり方としてはただロッドナットを回すだけ。

レスポール、SGの場合はヘッドのトラスロッドカバーの下にロッドナットがあります。

レスポール・SGのロッドカバー

まずロッドカバーをはずします。

ただしチューニングしたままでは弦が邪魔でロッドカバーのネジをうまくはずせないので弦を少し緩めましょう

いずれにしてもロッドナットを回すたびにチューニングし直してネックがまっすぐかを確認するので、弦は緩める必要があります。

(なので、弦をはずしてしまうとむしろあとあと面倒。)

ロッドナットを回す方向

レスポール、SGなどギブソン系エレキギターのロッド調整のやり方

ロッドナットの回し方ですが、ロッドカバーを外したら楽器を購入した時に付属していたレンチを使って下記の方向に回します。

順反りの場合、ロッドナットを締める方向=時計回りに回します。

逆反りの場合、ロッドナットを緩める方向=反時計回りに回します。

なお、実際に回す時にもいくつか注意点があるので必ず下記をお読みになってから作業を進めてください。

ロッドナットを回す時の注意点

注意点としては、サイズの合わないレンチは使わないことと、順反りを直すときは必ず弦を完全に緩めておくこと。

順反りを直すときはヘッドが弦がある側とは反対側に伸びるため、弦に引っ張られる力が邪魔になります。

弦に引っ張られながらロッドに反対側に引っ張られるのではネックにかなり負荷がかかるのでNG。

逆反りを直す場合は弦が緩む方向にヘッドが動き別段負荷はかからないので、完全に緩める必要はありません。

また、弦をチューニングした状態でネックがまっすぐになっている必要があるので、ロッドナットを回す時には少し逆反り気味にしておくこと。

チューニングをするとネックが弦に引っ張られ、若干順反り方向へ反ります。

チューニングされていない状態でネックをまっすぐにしてしまうとチューニングした時に順反りになってしまうので、その分を計算して若干逆反りにした状態にするのです。

ロッドナットを回す量

ロッドナットを回す量で気をつけたいのが一気に回しすぎないこと。

ロッドの力で無理矢理ネックの反りを調整しているので、無駄にネックを順反り~逆反りと大きく動かしてもいいことはありません。

よほどのひどい反りでもない限りは4分の1周(90度)くらいから(半周180°)くらいまわしてチューニングして一度確認しましょう。

どれくらい回せばどれくらいネックが反るかを確認しつつ、少しずつ調整していくイメージです。

繰り返しているうちに「 このネックでこの反り方ならこれくらいかな 」とわかるようになります。

レスポール、SGなどGibson系ギターのネック反り調整まとめ

・弦を緩めてロッドカバーをはずす

・特に順反りを調整する際には弦を必ず緩める

・レンチを使い、順反りの場合は時計回りに、逆反りの場合は反時計周りにロッドナットを回す

・実際にチューニングをしてみてネックがまっすぐになっていることを確認し、ロッドカバーを戻す

なんだか大変そうですが、ネックがちゃんとまっすぐか反っているかを確認できる目さえ養えていればギブソンのネック反り調整はかなり簡単な方。

ストラトなどFender系のギターでロッドナットがネックエンドにあるモデルだとネックを一度はずさないと調整すらできませんから。

年間を通して気候の変化が少ない欧米に比べ、日本には四季があり気温・湿度ともに非常に大きく変化します。

木材でできているギターのネックはどうしても影響を受けて反ってしまいます。

今では購入した楽器店であれば無料で調整したり有償でも数百円で調整してくれたりしますが、反るたびに持ち込むのもなかなか大変。

可能なら自分で練習して調整できるようマスターできると理想的です。

(でもあまりにも神経質になりすぎてもよくないですよ)

 

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