ジャガーの基本的なコントロールとスイッチの役割・使い方

ジャガーのセレクタースイッチとプリセットコントロール

ジャガー

Fenderの人気エレキギター ジャガー

前回のジャズマスターに続き、今回はFenderの人気エレキギター Jaguar(ジャガー)のスイッチやツマミの役割やコントロールについて解説します。

ストラトキャスターなどの一般的なエレキギターに比べスイッチが多く戸惑いがち。

ですがその独特なサウンドと外観で人気があり、手に触れる機会も多いギターですのでぜひマスターしておきましょう。

ジャガーのコントロール部は大きく2つに分かれる

ジャガーフロントピックアップコントロールとマスターコントロール

ジャガーのコントロールは2つのセクションに別れており、音色を使い分けることができる

ジャガーのコントロール部分は、フロントピックアッププリセット部とマスターコントロール部の2つのセクションで構成されます。

青い枠の部分がマスターコントロール部で、緑の枠の部分がスイッチをオンにしたときに使われるフロントピックアッププリセット部。

順に詳しく説明しますが、

・プリセットスイッチのオン / オフで、マスターコントロール側の設定を使うかプリセット側の設定を使うかを切り替える

・マスターコントロールはピックアップセレクトが特殊であることを除けば、一般的なエレキギターと同じ

・プリセットのスイッチをオンにすることでマスターコントロールの設定は無視され、強制的にフロントピックアップのみのサウンドに切り替わる

・この時、ボリュームとトーンはプリセット側のセッティングが適用される。

ザックリ言えばこんなところです。

ピックアップセレクタースイッチとローカットスイッチ

ジャガースイッチコントロール

ジャガー最大の特徴ともいえるピックアップセレクターとローカットスイッチ

まずはマスターコントロール部の①ピックアップセレクタースイッチから見てみましょう。

ジャガーは他の多くのエレキギターとは全く違うピックアップセレクターシステムを搭載しています。

ギターを立てた状態で向かって右側上部に三つのスイッチがあり、それぞれ

・ネック側のスイッチがフロントピックアップの オン / オフ

・真ん中のスイッチがリアピックアップの オン / オフ

・ブリッジ側のスイッチがサウンドのローカット回路の オン / オフ

をコントロールします。

ギターを構えた時にスイッチを上にあげてオンで、下でオフ

ピックアップが両方オンの時はリアとフロントがミックスされたハーフトーンの音に。

両方ともオフにすればミュートとなり、ボリュームツマミの状態に関わらず音は出ません。

ローカットスイッチはその名の通り低音をカットするスイッチです。

低音を通しやすいコンデンサーをの性質を利用し、フィルターを形成する回路になっています。

一般的に使われるトーンツマミの回路はハイカット構造がほとんどでローカットのものはほとんどなく、独特な音色を楽しむことができます。

マスターボリュームとマスタートーン

ジャガーマスターコントロール

マスターコントロール部はシンプルな1ボリューム1トーンの構造

③のスイッチ部分が終われば、マスターコントロール部のあとの②と③のツマミいたって簡単。

②マスターボリュームは全体の音量を調整します。

①マスタートーンは全体の音色を調整します。

但し、プリセットスイッチがオンの場合、マスターボリュームとマスタートーンの設定は無視され、プリセット側のボリュームとトーンの設定が効くようになります。(この後のフロントピックアッププリセット部で解説)

フロントピックアッププリセット部

ジャガーフロントピックアッププリセットコントロール部

フロントピックアッププリセット部マスターコントロール側とは完全に独立した回路です。

③プリセットスイッチをオンにすると、マスターコントロール側のセッティングは全て無視されます。

強制的にフロントピックアップだけがオンになり、リアピックアップはオフに。

そして、横にスライドさせるタイプの②プリセットボリュームと①プリセットトーンのセッティングが有効になります。

③プリセットスイッチがオフになっている場合は②ボリュームと①トーンはマスターコントロール側のセッティングが有効になり、プリセット側の設定は全て無視されます。

要は、③のプリセットスイッチはマスターコントロールの設定を使うか、プリセットコントロールを使うかを選択するスイッチですね。

この辺りの構造はジャズマスターと全く同じです。

まとめ

・プリセットコントロールのスイッチがオフの場合はマスターコントロール部の設定が使用される

・この時プリセットコントロール部の設定は無視される

・マスターコントロール部の3つのスイッチはピックアップとローカットフィルターのオン / オフを切り替える役割

・プリセットコントロールのがオンの時はプリセットコントロール部の設定が使用される

・この時ピックアップはフロントピックアップのみがオンになり、マスターコントロール部のセッティングは全て無視される

ちょっとややこしいですが、要はプリセットとマスターコントロールの二つの設定を別々に保存しておき、切り替えることができるってワケです。

プリセットスイッチ一つカチッとするだけで瞬時に切り替えられるので、演奏中に音をガラッと変えたいときなど色々な使い方ができますね。

なお、今回のジャガーと前回解説したジャズマスターとはコントロールが非常に似通っていますが、ピックアップセレクターの部分が全然違うため別々の記事に分けています。

が、やはり重複する部分も多く、あえてジャズマスターの記事とは言葉やら説明の順番を変えています。

(Google先生に「 こいつ同じこと何回も書いてコンテンツ重複してるやんけ!ペナルティー与えとこ 」とかやられそうなのでビビッてますハイ)

実際ピックアップセレクター以外のコントロールは全く同じなので、もしこちらの記事でわかりにっくかった場合は下記リンクからジャズマスターのコントロールの記事もご覧になってみてください。

 

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