【クラシックギター弦の選び方】ポイントはテンションの違い

弦を選ぶのに一番大事なポイントはテンション!

クラシックギター弦を選ぶおいて一番大事なのはテンションです。

オーガスチンやダダリオなど各メーカーからいくつかシリーズ化されたグラシックギター弦が出てはいますが、鉄弦のフォークギターとは違いゲージ・太さの概念はありません。

その代わり、弦の張りの強さの違いを

・ハードテンション / ハイテンション

・レギュラーテンション / ミディアムテンション

・ライトテンション / ローテンション

の3つのテンションのくくりで商品が展開されています。

このテンションの違いがクラシックギターの演奏の感触や音色に弦が最も大きく影響を与えるポイントですね。

今回はこのテンションとそれぞれの特徴・違いについて解説します。

なお、「 とりあえずコレ張っとけばいい弦が知りたい! 」方は下記リンクよりどうぞ。

 

クラシックギター弦テンションごとの特徴とメリット・デメリット

クラシックギター弦のテンションの違い・特徴・メリット・デメリット

ハードテンション / ハイテンション

ハードテンション弦代表例:ダダリオ EJ46、オーガスチン Classic Blue Strings(通称青セット)など

ハイテンション弦は張力が強く、他のテンションの弦に比べレスポンス・立ち上がりのよいハリのある音になります。

よりハッキリとしたきらびやかな音に仕上げたい時などによく使われます。

ただし、その分弦を押さえる力が必要になるため、力の弱い女性やお子様、初心者にはあまり向かないとも言えます。

なお、オーガスチンの青セットは高音弦の1弦~3弦はミディアムテンションと同じで、4弦~6弦のみがハイテンションとなっています。

また、ハイテンションの弦は張力が強い分特にネックに負担がかかります。

弾かない時は必ずチューニングを緩めて保管しましょう。

ダダリオEJ44など、メーカーによってはよりテンションの高いエクストラハイテンションの弦もあります。

ノーマルテンション / ミディアムテンション

ノーマルテンション弦代表例:ダダリオ EJ45、オーガスチン Classic Res Strings(通称赤セット)など

クラシックギター弦のテンションの中でも最も一般的なテンションです。

レギュラーテンションなどとも呼ばれます。

音色も全体的にバランスがよく、テンションも中庸的なため弦が硬すぎず柔らかすぎずで、クセのない演奏性。

ほとんどのクラシックギター・フラメンコギターの工場出荷時にはこのノーマルテンション / ミディアムテンションが使われています。

一般的なクラシックギターの最初に張られている弦もそのほとんどがノーマルテンションのものですので、特にこだわりがなければノーマル・レギュラーテンションのものを張るといいでしょう。

ライトテンション / ローテンション

ライトテンション弦代表例:ダダリオ EJ43、オーガスチン Classic Black Strings(通称黒セット)など

テンションが低い分軽いタッチで押さえやすい点が最大の特徴と言えるでしょう。

音は柔らかく角の丸いマイルドな音色になります。

ただ、ハリがない分音の輪郭がぼやけてしまったり、押さえ方や弾き方が雑だとピッチが甘くなってしまったり、弦のビリつきなどが起こる点がデメリットです。

オーガスチンの黒セットは高音弦の1弦~3弦はミディアムテンションと同じで、低音弦の4弦~6弦のみがローテンションとなっています。

クラシックギターの弦の寿命と交換のタイミング

クラシックギターに使われるナイロン弦やフロロカーボン弦は、エレキギターやフォークギターなどの金属製の弦に比べ柔軟性があり、切れにくい特徴があります。

そのため同じ弦をずっと張りっぱなしにしてしまうこともありますが、やはり時間とともに劣化してしまい音や感触が悪くなるので弦交換は必須です。

弦が伸びきってチューニングが全く緩まなくなったら寿命といえるでしょう。

他にも感触や音に違和感が出たり4弦~6弦の巻き弦の巻き線が錆びたら交換時期だと思ってください。

ギターを弾く頻度にもよりますが、1か月~3か月程度を目安にしましょう。

特に低音弦の4弦~6弦は高音弦よりも伸びやすく、巻き線のサビにより寿命が短い傾向があるので、巻き弦の4弦~6弦とプレーン弦の1弦~3弦とは別のサイクルで張り替えるのも有りです。

まとめ

・クラシックギター弦を選ぶ最大のポイントはテンション

・ハードテンション / ハイテンションはハリのあるサウンドが魅力だが、テンションが高いため押さえづらい点がデメリット

・レギュラーテンション / ミディアムテンションは最もよく使われるテンションで、バランスがよくクセのない演奏性と音色が特徴

・ライトテンション / ローテンションは押さえやすく柔かくマイルドな音色が魅力だが、音がぼやけやすいデメリットがある

・クラシックギター弦は切れにくいため寿命がわかりづらいが、完全に伸びきったら寿命。

弦はギターを鳴らす第一の起点となる部分。

弦の状態が悪いと音も触った時の感触も悪くなり、いい演奏はできません。

いい音を出すためにもなるべく弦をよい状態に保ちたいところです。

なお、最も演奏性や音色への影響が大きいためまずテンションのことを解説しましたが、他にも弦の素材も音色に大きく影響してきます。

下記リンクの一番上の記事でクラシックギター弦の素材についても解説していますので、ぜひ理解を深めてください。

 

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