【初心者向け】失敗しないエレキギター弦のオススメ

2015年5月31日

初心者にオススメなエレキギター弦はコレ!

初心者にオススメなエレキギター弦

アーニーSuperSlinkyとダダリオEXL120

結論から言えば、初心者の方にオススメなのは

ErnieBall(アーニーボール)の SuperSlinky #2223です。(画像左のもの)

  • 弦の太さが若干細めの1弦~6弦で09~42、いわゆるスーパーライトゲージで弾きやすくてオススメ。
  • エレキギター弦の素材として一般的なニッケル。

と、初心者にとっては良い点が揃っています。

超定番で量産されまくっているおかげか、1セット500円しない程度と品質の割に安価なのも嬉しいポイント。

どっちがいい?アーニーボール弦とダダリオ弦の違い

管理人がオススメのアーニーボールの他に、画像右側のD’Addario(ダダリオ)の弦も定番で非常に人気があります。

じゃあなんでアーニーボールがオススメかというと、選び方として弦交換のしやすさを重視するとアーニーボールの方が簡単だから。

アーニーボールは1弦から6弦までの各弦が個包装されていてわかりやすいんです。

一方のダダリオは6本の弦が一つの袋の中にまとめて入っていて、目で見てどの弦かを判断しなければなりません。

これが地味に面倒なんですよね。特に1弦と2弦は太さを見ただけじゃどちらがどちらかパッとわからないので。

一応ボールエンドの色で何弦かわかるようになってはいますが……

その点、アーニーボール弦は一本一本の弦が入っている袋に何弦目かが明記されていて分かりやすくてオススメ

アーニーボールとダダリオとでは音のニュアンスやタッチの違いも多少ながらありますが、ぶっちゃけそこまで大きくな差ではありませんし、初心者にとってはまだどちらでもいい話です。

弦交換にまだ慣れない内はわかりやすさを優先し、アーニーボールにしておくのが無難でしょう。

激安な弦ってどうなの?

楽器店ではよく3セットパックで600円程度の激安な弦も販売しています。

先ほどオススメしたアーニーボールやダダリオの弦1セットと大体同じくらいの価格帯ですね。

あまりに安いので心配になることもあるかと思いますが、個人的な意見としては安い弦を使うのも悪くないと思います。

特に練習量が多く、弦の違いがまだよくわからない最初の内は安い弦でも全然有りなんじゃないかと。

もちろん品質はメーカー・ブランドによって違いますが、FERNANDESなど名の通ったブランドのものであればそれなり。

管理人もギターを始めたばかりの頃は、普段の練習には3セットで600円くらいの弦を使い、ライブの時などここぞという時にだけお気に入りの弦に張り替えていました。

特に初心者は弦交換に慣れていないせいで弦を巻きすぎて切ってしまったり、張る弦を間違えるなど失敗して弦を無駄にしてしまうこともあります。

安い弦は張り替えに失敗しても経済的な痛手も少ないですし、「 ちょっと錆びてきたなぁ。安い弦だし張り替えちゃおう 」と気軽に弦を替えるようになれば、弦交換の回数が増えて早く弦の張り替えに慣れることもできます。

「 錆びてきたけど、1セット500円の良い弦だったからなぁ…… 」とガマンしてもいいことはありません。

錆びてしまった弦は手触りも音も悪く、切れやすい状態で何もいいことはありませんから、経済的な理由で張り替えをためらうくらいなら、安い弦でいいからどんどん張り替えてしまいましょう。

1セット500円の錆びた弦よりも張り替えたばかりの3セット500円の弦の方が弾いていて気持ちがいいものです。

エレキギター弦のオススメ まとめ

  • エレキギター弦はErnieBall SuperSlinky #2223 or D’Addario EXL120 が定番。
  • 特にまだこだわりがなければ各弦個包装でわかりやすいので、ErnieBallの方がオススメ

せっかちな初心者の方に「 ゴタクはいいからさっさとオススメ弦を教えろやゴラァ! 」とオラつかれると管理人、あひゃあってなってしまうので、今回は全力疾走でとても簡単に紹介してしまいました。

しかし、弦の太さや素材、仕上げ方などによっても音や押弦の感触などいろいろ変わってきます。

これから初めて弦を買う初心者のみなさんにも、イマイチわかってない店員や店員志望のみなさんにも!

ぜひ替え弦の選び方についてマスターして欲しい……ので!

次回はエレキギター弦の選び方について、太さによる違いや素材のことなどもう少し深く突っ込んでみようと思います。

弦の選び方についてもっと詳しく知りたい、勉強したい奇特で変態な皆さんはぜひ下記リンクからぜひ。