【9V電池を使ったらノイズが減った!?】9V電池 vs 電源アダプター、メリットとデメリット

電池を使うとノイズが減る?

エフェクターで電池を使うとノイズが減るのは本当?

エフェクターは電池を使うとノイズが減る 』なんて噂、エフェクター好きなら聞いたことがあるかと思います。

眉唾というかウソっぽいですけど、実はコレ理論上本当のことです。

今回は電池を使うとノイズが減る理由と、電源アダプターやパワーサプライを使った場合と電池を使った場合のメリット、デメリットを解説します。

9V電池を使うメリットと電源アダプターを使うデメリット

エフェクターで電池を使うメリット

・エフェクターに9V電池を使うと電源由来のノイズが発生しないため、ノイズが減るメリットがある

・電源アダプターはコンセントからの電源供給が必要なため、コンセントの数や距離に制約されるデメリットがある

・演奏中電源アダプターがなんらかの理由で抜けてしまうと音が出なくなってしまうリスクもある

・電源アダプター、パワーサプライは電源の配線などセッティングに時間がかかる

電池だとノイズが減るのではなく電源アダプターがノイズを拾っている

2つ目と3つ目はそのまんまなのでおいておくとして、大事なのは「 電池だとなぜノイズが減るのか 」。

実は電池でノイズが減るのではなく、電源アダプターやパワーサプライがノイズを拾ってエフェクターに入れてしまう点が問題です。

シールドケーブルは周りをガッチリしてシールディングしてノイズをアースに落とす対策をとっています。

しかし、電源アダプターやパワーサプライ用のケーブルはそういった対策がなされていなかったり、なされていても弱々しいのが実情。

そのためエフェクターの電源経由でノイズが載ってしまうのです。

他にも家庭用の電源コンセントが交流電源のために起こるリップルノイズもあります。

電池はエフェクターの内部にあるため、外部からノイズを持ってくる心配がありません。

最初から直流なのでリップルノイズの心配もありません。

なので、外部ノイズを運び込んでしまう電源アダプターやパワーサプライと比べ電池は相対的に「 ノイズが減る 」わけです。

しかし、もちろんメリットがあればデメリットがあるのが世の常。

電池にもデメリットはあります。

電源アダプター・パワーサプライを使うメリットと電池を使うデメリット

・電池は使用してるうちに電圧が降下し、エフェクターの効き具合が変わる可能性がある

・電源アダプター、パワーサプライは電池切れや電圧降下を気にせず安定した電源供給が可能

・エフェクターはインプット端子にシールドを挿しておくだけで電流が流れるため、電池の場合使わない時はシールドを外しておく必要がある

電池切れのリスクや交換の手間は言うまでもないので置いといて。

案外知られていない電池のデメリットが、使っていて容量が減ってくると電圧が下がり、エフェクターの効き具合に影響を与える点。

反面アダプターやパワーサプライは一律で9Vを出すように設計しているので基本的に電圧が降下するようなことはなく、安定した電源を供給できるメリットがあります。

『 安定した電源を供給 』とは電池が切れる切れないだけでなく、電圧の意味もあるのです。

電圧が降下すると実際にどんな影響が出る?

実際にどんな影響が出るかはエフェクターによります。

アナログ系のエフェクターの場合は音が歪んでしまうなど。

デジタル系のエフェクターは電圧降下により正常に動作しなかったり、そもそも全く動作しなくなることも。

ただ、特に歪み系のエフェクターの場合、9V分あるダイナミックレンジが狭まるためより歪みやすくなり、そのサウンドもまた面白かったりします。

電圧が降下した状態もまた意図しない面白い音になることもあり、本番ではあえて新品ではなくある程度減った状態の電池を使う方もいらっしゃいます。

最近は電圧が降下した状態を再現するため、あえて下がった状態に電圧を調整できるパワーサプライも出ています。

電池の場合、シールド、パッチケーブルを外しておかないといけない

詳しく解説すると長くなるため省略しますが、エフェクターはインプット端子にシールドやパッチケーブルのプラグを挿しっぱなしにしていると電池を消耗します。

なので、電池の場合いちいちプラグを抜いておく必要があります。

(※一部アウトプット端子のエフェクターもあります)

なぜそうなるかは別途詳しく解説する予定なので、記事ができ次第改めて。

9V電池 vs 電源アダプター、メリットとデメリット まとめ

・9V電池は電源経由のノイズがない点が最大のメリット

・しかし使うにつれて電圧の降下し、動作やサウンドに影響を与えるデメリットもある

・電源アダプター、パワーサプライは電池切れもなく、仕様していたの

・ただし、電源や電源ケーブル由来のノイズが混ざってしまう可能性がある点がデメリット

最近では電源アダプターやパワーサプライもリップルノイズなどのノイズ対策をしっかりとっているものが多く、さほどノイズは気にしなくてもいいことがほとんど。

しかし、やはり安物のアダプターや設計の古いパワーサプライでは若干不安が残る部分はあります。

電池もアダプターもパワーサプライも善し悪しはあるので、うまく使い分けましょう。

 

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